1. |
12.01
04:58
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誰かの行方を"エイエン"が誘っていても
電車を一つ見送ってあなたを待つ
あなたはもう電話もでんわって感じだから
まずはごめんねって言おう
そうしたら最近の話でもしよう
私が唄う"アナタ"は誰だろう
振り返ったところで誰かが立っている訳でもなく
声はいつも自分に返ってくる
もうあなたも"エイエン"に進み始めているのかもしれない
これは誰かへの歌ではなく愛の歌でもない
「街はもう灯りを落としていて、
それでもあなたがあの電車に乗っている気がするから。
明日の約束も誤魔化しながら今日もただただ待ちます。」
って書いたところで私は永遠を知った気がした
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2. |
揺れる
06:26
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何かを無くしても明日は手元にやってきて
それなりに笑えるけど傷は残る
慰め合うカップル ガラス越し
写ってドラマ見てるみたい
途端にスキップですれ違う少女微笑む
花束 砂に落ちる花びら
揺れる 風がめくっている
向こう側で音がして線を越えて進むと
音は小さくなっていく
そしてあなたも見失う
思い出だけ膨らませても
息持たないね だから2人は手をとって歩く
“健やかな夜”とすれ違う少女
ガラス越しに何を写すの
いつだって触れても離して
何かあったように満たされたいだけ
Plastic Cure
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3. |
私情
05:03
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報われようと引いた糸で私は絡まっている
誰が隣にいたって同じ言葉だけドアを叩いて
いつまで口実を枕の下に一つ入れたままで
夢を見ようとするのか
気づけば何も感じない
これは自分のことなのにね
残った2人は川沿い
なんか綺麗だなって思っても
スポットライト当たって糸がほつれる
いつかの女神は二つの羽落として
少女に戻っていた
気づけばわかっていた様な
これは自分のことではないけどさ
あなたの横顔はただの女の子でした
私を満たした不確かな昔話は
あなたの瞳の中で
誰にも気付かれず私を見つめて
そこに居るだけだった
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4. |
ムーラン・ド・ラ・ギャレット
04:40
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排水溝へ虚言を流して
整列と従順を繰り返す
正義は背中を押し疑わせないから
今日も私は宗教が欲しい
肌の裏を駆けるアナタに触れたくて
頬を壁に吊るして笑うワタシは
千切れそうさ
偽ったままで俯く私を止めていた
コルクボードボロボロに刺さる
その矢をあなたは抜ける
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